鉱物も植物も動物もこの地球上に存在する自然のものたちに宿る意志の力を、私たち人間がこころの目で見つめるときに開かれる扉が必ずあります。人間に宿る力と自然の力が融合し、それが古代から脈々と受け継がれている神秘の世界が存在しています。

中には、人間の力のみで全てが動いているように見えていても、自然界の力が作用していることに目を開かねばなりません。日本かぶれでも、西洋かぶれでもない、新しい認識を取り入れながら、自己を見つめるときに、必ず自然界の叡智に触れることが出来ます。

そのような気持ちで、クリスタルやフラワーエッセンスに接したとき、自己の内側から源泉のようなエネルギーを体感することでしょう。それは本来自ら持っていたエネルギーであって、外側から与えてもらったものではなく、自然の流れに戻っている状態なのです。いつかは、自然界と共同に作業出来るようになっていくのです。神秘的のすべては、このようなことが起きていることを云っています。

ニュートラルに考えてみてください。在る物事を、受け入れるのも、拒否するのも、人間のなせる業です。ですから、自分の感覚で試してから、その意志の力を使ってください。自然界は、とても中道です。癒す側も、癒される側もどちらも、本来同じことが両側で起きているのです。自然界の持っている秘めたる力の扉を開けるのは、あなた自身（自分自身）であることを思い出していただきたい。そして、人は自然のなせる力と同じぐらいパワフルな存在であるからこそ、複雑でおかしなことや話が起きているのです。

クリスタルやフラワーエッセンスは、人をサポートしてくれる存在です。日本という狭い風土において陥りがちな、一過性な思いこみの情報に惑わされず、自らの力に目覚めて歩んでいきたいものです。

情報に溢れかえっている現代において、偏る傾向が常であって、我々にとって何が真実なのかと目をますます覚まさねばならない状況が数多く起きています。スピリチュアルな世界においても、同じことが起きています。全て表裏一体。目に見える世界も目に見えない世界も、次元は違えど、肉体を持っている人間である以上、どちらの世界も統合が起きているのです。そのような状況は、先のスーパースター／マイケルジャクソンだけの話ではないのです。彼の歩んだ道は、通常よりも早かったのです。一人一人のプロセスは、時間の尺度では計れないものがあって、人はそのプロセスが完了するときは、肉体を離れるようになっています。一連の状況は魂は不滅であることを再度伝えている氣がしてなりません。もちろん、肉体を持っているときに成したことが、魂に刻まれ続け、そしてその偉業は三次元においても、高次元においても刻まれていくものです。今から何を成していくことが出来るのかを見据えながら、今現在、自らの身体と魂に滋養を刻み続けることを再度コミットしていくことが必要であるのではないでしょうか。終わりの無い魂と終わりのある肉体をどう扱っていくのかを、しっかりと育てていかねばなりません。

身体と魂が、切り離されていることによって、現実の捉え方にかなり個人差が出てくるのではないでしょうか。時間や暦や宇宙の流れは、全ての人にとって同じです。それでも、人それぞれ様々なパターンが繰り広げられています。それだけ、人間の持っているものは、奥深いものなのでしょう。



自分が感じていることとして、身体の持つ感覚器官や様々な肉体機能の面と魂というのは連動しているものだと思います。何かのズレがあった場合に、反応が起こって、現実として生じてくるのです。完全にぴったりとしている人は、多分いないと思います。人は多次元の面を併せ持っているからこそ、成長して進化し続けているのだと思います。今起きていることは、身の回りのことから世界中のことまで、全てが連動しているものであって、起きている現実も、一人一人が関わっていることです。基本的に必要なことは、今の自分の感覚を自分で理解しようとする心を育てることだと思います。自分自身を理解することに努めないかぎり、他者のことを感じることは出来ないものです。今急速に世の中が変わり続けています。この変容の波は、20世紀の後半から起きていることですが、ますます個人の力が試されてきます。個人の力というのは、自分自身を理解する力だと思います。己自身を癒すことが、変容の鍵だということを忘れてはなりません。

ジャワ島の踊りを鑑賞しにいったときの写真にも、光の写真がたくさん写りました。

ジャワ舞踊では、踊る前に浄化の儀式的な作業を演目の一部分として入れています。この時も、伝統楽器の生演奏をしながら、ひとりの踊り子がお香や花などの供養のようなことを一通りしてから、演目に入っていきました。神に捧げる精神を表している姿は、見ているこちらまで清められて行くような、とても静かな気持ちになります。








このように、神聖な行いや場所では、光の写真が撮れることを教えてくれています。
日本では神社・仏閣などの清めらている場所、また、滝や森など自然の氣が満ちている場所で多く撮れます。

先日アメリカ旅行に行った方から、先住民ナヴァホ(ディネ）族の写真をいただきました。
居留地で開催されていた踊りを撮影したものです。

インディアン達の姿が見えなくなるほど、光の玉が写っています。
目に見えない世界を、見てくれといわんばかりに見させてくれています。

ジャワ島でも光の写真はたまに撮れるのですが、こんなに大きな玉は久々に見ました。先住民族たちの器の大きさと、舞や音楽、儀式がいかに神聖なものなのかを改めて感じます。



あなたがいつでも美とともに歩まれますように。by ディネ（ナヴァホ）族

お店の入り口に置いているツルニチニチソウに花が咲きました。
花を咲かせる植物だったのですね。
植物が花を咲かせている姿を見ると、木花咲耶姫（このはなさくやひめ）の存在を思い出します。女神や観音のように、女性的なイメージが浮かんできます。

限り有る世界から、限り無い世界への移行が、ますます強くなってきています。



三次元の考え方や見方が出来にくく、そのために生じる摩擦が起きていて、一部の敏感な方々はそのことによりエネルギーの消耗が激しくなっているのではないでしょうか。

有る意味上昇しているための気圧の変化みたいな現象が起きていると思われます。
まさにスピリチュアルな世界の実践が問われている氣がします。

目に見える世界と目に見えない世界の統合が近づいているのではないでしょうか。

様々な手法で取り組んで来られた方々にとって、正念場のような状況が数多く見受けられます。さらに磨きをかけて光輝くための最終チェックの段階のような氣がします。



みなさん、善い方向を目指して進んでいますか？
今の時間を有効に使って、自分自身との対話を今一度確認してみてください。

自分たちも、さらに次のシフトアップに対応していき、善い方向を目指していきたいと思っています。そのためのツールやセッションやワークショップをしっかりと提供できるための準備をしています。

プロの方々も、学んでいる方々も、全ての人にとって、真の喜びを分かち合えたらと思っています。

ひとつに向かっていると信じて、自分たちのやり方でこれからも展開していきますので、どうぞよろしくお願いいたします。

SEY-GEE-HEE / Jun ＋ YUKA

瞑想音楽家の長屋和哉さんとリズムセラピストの贄川治樹さんの
心と身体と魂のための音楽コンサート が２月２８日（土）に開催されます。

スピリチュアルで、ナチュラルな音空間に包まれて、心身ともにリフレッシュするコンサートです。是非、体感してみてください。




☆コンサート内容
アジアで古くから使われてきた青銅の打楽器（ゴング、銅鑼など）や、チベット密教や日本の仏教で使われる仏具などを、現代的なパーカッションを交えて独創的なスタイルで演奏します。その音色は古代的な時空へと繋がり、聴く者をトランスへと導きます。あるいは、瞑想的な階梯への扉をひらきます 。

コンサートを通じて、＜静＞と＜動＞を絶えることなく往還するダイナミズムが、凛々しい力を聴衆に呼び込みます。＜静＞は、瞑想的な静寂、無意識の深海への潜水のようであり、＜動＞は、大地と接続するような体験となります。強烈なリズムと陶酔によって身体が覚醒する時間となることでしょう。

暦では、もうすぐ立春です。
外は寒いですが、こころに灯を灯していきましょう。