チベット法具が入荷しました
2019.04.11 Thursday 10:56
チベットより、
シンギングボウル、ヤクベル、バジュラが入荷しました。
ヤクベルは初めて見たのですが、
想像以上に良い音が響き、空間が変わります。
他の法具も力強いものですので、
一緒に使うとパワフルです。
チベットでは、法具が紡ぐ音が空間を浄化したり、
魂を研ぎ澄ますことが出来ると信じられています。
そのため、チベット密教古来の占星術にある製法、
金(太陽)・銀(月)・水銀(水星)・銅(火星)・
鉄(金星)・スズ(木星)・鉛(土星)の七つの金属
(七メタル)を原料に鋳造されたベルやボウルなど、
雑音のない澄んだ音を奏でる法具が数多く使用されています。
チベット密教に古くから伝わる伝統の仏具
シンギングボウル。
その音は倍音の周波数を持ち、脳内で共鳴して
リラクゼーション効果が得られると言われています。
手のひらにボールをそっと置き、スティックで
ふちをこするだけ響いてくる、
神秘的な深みのある音をお楽しみください。
直径:約17.5cm 木製スティック付き
チベタングッズの中でもかなりポピュラーなアイテムであるヤクベル。
本来はヤクの(チベット高原に生息するウシ科動物。
殆どが家畜として、荷役用、毛皮用、乳用、食肉用に
使われている)首に下げられているもので、
革ひもの部分を持って振ると、カランカランと軽快な音を立てます。
チベットの僧侶たちは、音が空間を浄化したり、
魂を研ぎ澄ますことが出来ると信じ、
祈りの前にはこのようなベルやチャイムを鳴らしているそうです。
チベットの真言「オム・マニ・ペメ・フム」と、
龍の絵が彫られたものの2種類。
いずれもどこか懐かしさを感じるような心地よい音色を奏でます。
ヤクベルの音をメディテーションのスイッチボタンに
する習慣を持つのも良いでしょう。
サイズ/Φ約80〜90mm
元来「ヴァジュラ」とは稲妻を意味し、
ヒンドゥー神話に出てくるインドラ神の武器であると
考えられていました。
現在では、修行僧が自らの内面に潜む煩悩や恐れ
などを打ち砕くために使われています。
このヴァジュラには、目の前にある困難や
あらゆる壁を乗り越えるための力が宿っていると
考えられており、悪い気を断ち切ったり、
自らの周囲に結界を作り出すことができます。
本場チベットでは、チベタンベルと一緒に使用される
ことが多いそうです。